グラフィックデザイナー、Josef Müller-Brockmann氏は、"Helvetica"などのタイポグラフィやグリッド・デザインの創始者であり、そのデザインメソッドは「スイス・スタイル」として、世界中のデザイナーに影響を与えてきました。
そのBrockmann氏が与えた影響を、若手デザイナーのQuentin Delobel氏がすばらしいインフォグラフィクスにまとめています。
Brockmann氏のデビューから没年までの年を円形のスケールに、タイポグラフィやスイス・スタイル、その他の重要な要素と、それらに対する批評文を配置、それぞれの関連をラインで表しています。これらの要素は全てインターネットで検索したのだそうです。
デザインに興味がある人にとっては貴重な情報であると同時に、興味がない人にとっても、見るだけで美しいグラフィックデザインになっています。
厳格なルールに基づいた美しさ。
Delobel氏のデザインそのものが、Brockmann氏へのオマージュになっています。