「NASAが宇宙を研究していることは誰でも知っています。でも、地球のことを研究していることは、あまり知られていません。」と言う書き出しで始まるNASAのサイト、The Blue Mable next generation。昨日紹介した、Earth Observatoryの1セクションですが、さっと見終わるサイトではありません。2004年NASAの人工衛星Terra等が撮影された地球表面写真の膨大なデータベースなのです。1ピクセル500m相当の解像度までが無料で入手できるのですから驚きです。
BlueMarbleの画像データを使った、地球表面の閲覧用Flashコンテンツもあります。
研究に趣味に、そして仕事にも、この素晴らしいデータベースは色々と使えそうです。
ところで「(ザ・)ブルー・マーブル」とは元々、アポロ17号のクルーによって地球から約4万5千キロメートルの距離から撮影された地球の写真のことで、「青いビー玉」と言うニュアンスがあるそうです。宇宙飛行士が見た地球は、子供頃遊んだ「青いビー玉」のように小さく、そして、魅力的だったのでしょうか。