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自然な立体映像〜SANYO 3D短焦点プロジェクター

http://jp.sanyo.com/news/2010/05/18-1.html
先日、三洋電機本社で開催されたプロジェクター展示会に行ってきました。一番の目当ては、新しく発売された、3D対応の短焦点プロジェクター PDG-DWL2500です。
筐体は、今までの2D短焦点プロジェクターよりも一回り小さく軽くなった感じでした。壁面投影も平面投影も可能な点はまったく同じです。驚いたのは価格もほとんど同じ40万円台だそうです。

デモの映像を見た感想は、とても自然で優しい立体映像だと言うことです。電気店で今はやりの3D液晶テレビもいくつか試しましたが、映像が「くっきりしすぎる」液晶テレビにくらべてプロジェクターの映像は適度にぼけた感じが目に優しい。また100インチを超える大画面は、立体映像に必要な没入感を得るには大変有利です。(液晶で100インチはかなりの高額になってしまいます)

採用されたフレームシーケンシャル方式は解像度を落とすことなくクオリティの高い3D映像を投影可能。

このプロジェクターは、いろいろなインスピレーションを与えてくれます。ただ、この春に2D短焦点プロジェクターを買ったばかりなので、すぐに購入するのはちょっとくやしい…?

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