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サイエンスメディアな日々   インフォグラフィクスな日々

サイエンスのこと・テクノロジーのこと・ビジュアリゼーションのこと

料理でデータを可視化する:Data Cuisine

http://data-cuisine.net/
前回のブログ(可視化のメディアはもっと自由だ - サイエンスメディアな日々、インフォグラフィクスな日々)で、データ可視化はもっと自由な発想で行えると書いた。実際、様々な取り組みが行われている。その中でもとりわけユニークなのが、フィンランドで活動する"Data Cuisine"だ。
"Data Cuisine"のアプローチは、料理によるデータ可視化。"Open Data Cooking(オープンデータ・クッキング)"なるワークショップで実際に作った「料理」を見てみよう。

http://data-cuisine.net/data-dishes/age-language-in-lentils/
年齢・言語・レンズ豆
二つの皿はそれぞれ、アメリカとイタリア。英語を使う人の数をヨーグルトで、イタリア語はトマト&バジルが表す。レンズ豆の量は全人口、豆の煮込み量は平均年齢に相当。

http://data-cuisine.net/data-dishes/happiness-cocktail/
幸福度カクテル
カクテルに盛られた米粒はFacebookの「友だち」の数。シュリンプの数は、プロフィール写真で微笑んでいる友だちの数だそうだ。

http://data-cuisine.net/data-dishes/taste-of-migration/
移民の味覚
フィンランドに住む移民の割合を、各食材の量で表したもの。例えば、サーモンはスウェーデン人、米は中国人を表している。

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データの可視化としての精度や使い勝手はともかく、料理に別な情報を付け加えると言うData Cuisineのアプローチは、何か不思議なインスピレーションを与えてくれる、新しい世界を拓く第一歩なのかもしれない。

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