読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

サイエンスメディアな日々   インフォグラフィクスな日々

サイエンスのこと・テクノロジーのこと・ビジュアリゼーションのこと

Googleロゴの微妙な違い:Google Changed Its Logo

最近、グーグルのロゴが変わったが、気がついた人はいるだろうか?

これが以前のロゴ。

で、こちらが、新しいロゴ。



「ん!?どこが違うの?」と思ったのではないだろうか。僕もまったくわからなかった。

答えは、2つのロゴを重ねてみればわかる。(ネット上で見つけたgifアニメーションを拝借させていただいた!)

答えは、「'g'が右に1ピクセル移動、'l"が右に1ピクセル・下に1ピクセル移動」した。


なんと、微妙な違い!と思うかもしれないが、西洋人にとって、アルファベット文字の配置ー「カーニング」は、かなり重要なことらしい。おかしなカーニングだと「なんか気持ち悪い」のだ。以前のgoogleのロゴの場合、'l'と'e'のベースラインがあっていなかったことに、デザイン・コミュニティからクレームがついていたそうだ。


googleのロゴの「気持ち悪さ」は、日本人である僕には理解できない。でも、たぶんこんなことだと思う。海外に行くと、Tシャツに書かれた漢字や、日本人観光者向けのパンフレットに書かれた文字を見て、「なんか変だな」と感じることがある。「読めるんだけど、落ち着かない。日本語なんだけど、普通じゃない」、おそらく、そんな居心地の悪さに似た感覚なのだろう。


ちなみに、Googleのロゴはこんなふうに変わってきている。(参考:Google moved the "g" left one pixel and the "l" down and left one pixel on their logo. : mildlyinteresting
文化の違いによる「違和感」だけでなく、時代による「違和感」というものある。当時は何もおかしいと感じなかったロゴデザインが、今、過去のロゴを振り返って見ると「なんか、カッコ悪い」と思う。これも不思議なものだ。こういうところが(意匠的な)デザインの難しさであり、面白さなんだろう。

1998

1998-1999

1999-2010

2010-2013

2013-2014

ーーーーーー
{追記:2014/5/29]
本文中で、"l"と'i'を書き間違えていたので、訂正しました。申し訳ありません。
いくら日本人でも、'l'と'i'の違いくらいわからなければいけない、と思います (^^);

copyright(c) 2008-, Atsuhiko Yasuda All Rights Reserved.