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サイエンスメディアな日々   インフォグラフィクスな日々

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給与の高い仕事・意味のある仕事・満足する仕事:The Most and Least Meaningful Jobs by PayScale

http://www.payscale.com/data-packages/most-and-least-meaningful-jobs/interactive-chart

出典:Most and Least Meaningful Jobs Interactive Chart


給与や仕事に特化した米国の調査会社PayScaleは、22分野の454の職種について、給与と仕事の意義および満足度について調査し、インタラクティブなインフォグラフィクスにまとめた。チャートの横軸は仕事の意義、縦軸は平均(正確には中央値)給与。円の大きさが仕事への満足度を示す。「仕事の意義」は、その仕事が世の中を良くすると考える人の割合で測られている。


PayScale社はこのチャートから次のような「発見」を述べている。

平均給与がもっとも高いのは外科医で、299,600ドル。外科医は仕事の意義も高い(94%)。一方、飲食関係は全体的に給与、仕事の意義が低い。特にファストフードの調理師は給与、仕事の意義ともに最低になっている(それぞれ17,300ドル、17%)。仕事の意義が低いもうひとつの代表が、弁護士などの法律関係の専門職。ただし、法律関係は給与は高い。


給与・仕事の意義・満足度は概ね比例するが、中にはこのトレンドからすこし外れた職種もある。たとえばゲーム開発(Game Supervisor)は、仕事の意義は低い(22%)が、仕事の満足度は高い(80%)。一方、産婦人科医(Obstetricians and Gynecologists )は、給与も仕事の意義も高い(200,000ドル・80%)が、仕事の満足度は低い。


PayScaleが調査した全職種の給与平均は49,000ドルで、その仕事が世の中を良くすると考える人は41%だそうだ。逆に言えば、6割の仕事は社会に貢献していない(と思っている)ということだろうか。この数字が高いのか低いのかはわからないが、少なくとも「仕事とはどうあるべきか」という価値観は、仕事の選択に強く影響するだろう。

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