サイエンスメディアな日々   インフォグラフィクスな日々

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いやし系Papervision3D


いやし系3Dグラフィクスの代表はProcessingですが(と勝手に思っていますが)、Papervision3Dの登場でAS3(ActionScript3.0)もいやし系の表現力が向上しました。

数あるいやし系AS3コンテンツの中でも、Andy Zupko氏のサイトは技術的にも美術的にもただ感服するのみです。(ブラウザのページをスクロールしていくとサンプル動画があります。)

http://blog.zupko.info/?p=76#more-76

EffectLayerと言う独自クラスを使った「オーラ」のような表現はまさに「いやし系」。このようなやわらかい表現がプログラミングで創ることができるようになったのですね…。

さて、上記Zupko氏の"Cube"はソースも公開されていますが、残念ながらFLEX用なのでFlashでは動きません…。

AS3に移植したいなあ…とZupko氏のBlogのコメント欄を見ていくと、Dave Curry氏がFlash移植版を公開してくれていました。

http://www.davecurry.net/2007/12/29/papervision-20-borgeffects-flash-version/


Zupko氏の「グロー」エフェクトを使った作品は、心をほんのりと暖めてくれると同時に、サイエンスメディアの将来への道を照らしてくれているような気もします…。

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