最大派閥は「小さん」系．．．そんな記事が今朝の朝日新聞に載っていました。
東京の４演芸場で85〜05年にプログラムに登場する落語家の人数を調べたところ、①５代目柳家小さん系が４６人、②志ん生系３８人、③彦六系１８人の順に多かったとのこと。
興味深いのは、このデータの発表者が（財）統計情報研究センター(Sinfonica)と言うことです。同センターでは各種データや、データ処理サービスの提供を行っている組織です。
統計分析は社会のあらゆる活動に有用であることをアピールする研究ですね。こういう新しい領域を開拓する活動で、個々の視野が広がり、世の中がずっと面白くなると思います。
ところで、統計情報研究センターのサイトにはフリーソフトも公開されています。「大きいCSVファイルを小さくするプログラム」「大きいテキストファイルを小さくするプログラム」など、使ってみたいですね．．．。
