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どこでもディスプレイ〜短焦点&ピコ・プロジェクター

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20100805/184848/
日経エレクトロニクス8月9日号が「どこでもディスプレイ」と言う特集を組んでいます。
文字通りどこでもディスプレイがある社会が到来することを予想し、そのけん引役はプロジェクター、特に短焦点プロジェクターと超小型(ピコ)プロジェクター、だとの見解です。

短焦点プロジェクターについては、以前のブログでもとりあげました。SANYOの3D短焦点プロジェクターは手軽さと明るさは期待以上で、一度短焦点を使えば、広いスペースが必要な従来タイプには戻れません。うちの会社でもSANYOの短焦点プロジェクター(残念ながら3D対応ではない)を2台購入しています。

もうひとつのピコ・プロジェクターは私が今、もっとも欲しいアイテムです。例えばデスクトップの電気スタンドのようなプロジェクターができれば、机の上や目の前の壁に必要な情報を投影することができるようになります。液晶ディスプレイよりもずっとスマートな仕事環境が目に浮かびます。何より気に入っているのは、反射光を使うプロジェクターは、液晶やプラズマよりも優しく自然なことです。
もし、そんな「ピコ・プロジェクター」ができたら、それに載せたいコンテンツのアイデアはたくさんあります。


「どこでもディスプレイ」の時代はもうすぐそこに来ています。

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