サンノゼ空港に面白い「彫刻」が設置されています。Aaron Koblin氏らによるeCOLUDです。
コンコースの天井から吊り下げられたパネルは仮想的な「雲」を表現。各パネルはその透明度を電気的に変えることができるデバイスです。世界各国のリアルタイムの天候データと、このパネルでできた「雲」をリンクさせることで、刻一刻と変化する天候データが、デジタルアートを創り上げています。
このeCLOUD、サンノゼ市のパブリック・アート・プログラムの一環で制作されたとのこと。情報の可視化はアートとしても、情報ディスプレイとしても存在価値があるもので、公的なプログラムにはぴったりですね。日本でもこのような作品・活動が拡がることを期待します。
映像はこちらで。