情報の入手先としてインターネットの存在感が急激に増していることは、誰もが実感していると思います。
米国Pew Research Centerが、「国内外のニュースをどこからもっとも多く入手しているか」と言うアンケート調査を行っています。その結果「インターネットから」と答えた人は全体の41%。これはすでに新聞の31%を上回っています。テレビの66%にはまだ及ばないものの、近年の傾向を見るとネットの増加とテレビの減少は明確で、数年後には逆転することも十分ありえそうです。
特に18〜29歳ではすでにインターネットがテレビを上回っている。若者世代にとってメディアと言えば、もはやインターネットなのです。
もっとも、GoogleTVやAppleTVのように、テレビとインターネットの境界はなくなりつつあります。昨日のブログでは米国のネットユーザは毎月180本以上もネット動画を観ているとのことです。
新聞・テレビにかわってインターネットがメディアの中心となれば、情報を発信する方法も変わるでしょう。コンテンツ制作者としては、そんな変化に対応した新しい情報発信に常に取り組まねばなりません。