MIT Media LabのSenseable City Labは、街の情報を可視化する数々のプロジェクトを行っています。その最新作が"Live! Sigapore"。その名のとおり、シンガポールの「今」を見るコンテンツです。
例えば、Isochronic Singaporeはシンガポール市内の交通量から各地点の移動時間を予測し、地図の縮尺で表すコンテンツ。"Urban Heat Islands"は市内各地のヒートアイランド現象を、温度上昇とエネルギー消費で可視化したもの。"Real-Time Talk"は携帯電話の通話料を地図上にプロットしたもの。等々。
"Real Time Rome"に始まる「街のリアルタイム可視化」は既に実用的なレベルに達しています。日本でも何かやらねば、と少し焦ります。