先日紹介したEasel.lyに引き続き、簡単にインフォグラフィクスを作ることができるクラウド・アプリケーション第2弾。
今回紹介する Pictochartは、ざっとみた感じ、Easel.lyよりも自由度が高そうなアプリケーションだ。
用意されているテーマは現在３７種類。色使いもレイアウトもセンスが良い。いくつかのテンプレートは、自分のデータにあった数字とテキストを入れれば、すぐにでもインフォグラフィクスができそうな気がしてくる。現在は画像イメージへの出力のみだが、今後はHTML形式での書き出しも可能になるそうだ。
なお、無料版は３種類のテンプレートしか使えない「お試し版」との位置づけ。豊富なテンプレートを利用するには､月額14.99ドル、または、年間129.00ドルのプロ版を購入する必要がある。
このようなオンライン（最近は「クラウド」と言った方がかっこいい？）のインフォグラフィクス作成アプリケーションは今後どんどん増えるだろう。データとデザインがさらに身近になる。情報化社会から、可視化社会への流れは加速している。
