いつの間にか、家庭に浸透したルンバ。知人にもルンバを持っている人は多いし、我が家にも「一匹」いる。ルンバがやってきた時こんなブログも書いたように、ルンバのランダムな動きを見ていると、自動走行の掃除機と言うよりもペットのような気分になってくる。
このルンバの動きを可視化する試みは色々あるが、この作品はシンプルで、美しい。7台のルンバに色の違うLEDを取り付けて長時間露光するというアナログな方法だが、軌跡がきれいに浮かび上がっている。ところどころ、ルンバ同士がぶつかったような場所も読み取れる。
この可視化に額縁をつければ、立派な現代アートになりそうだ(現代アート作家、ルンバの誕生!)。
ちなみに、ルンバに関して前々から知りたいと思っていることがある。ルンバは本当に床の全てを掃除してくれているのか、全ての面を通過するためにはどれくらいの時間が必要なのか、ということだ。
可視化の実験を兼ねて、今度、自分で調べてみようかな。