何の変哲もない赤信号。そこに表示されている人のアイコンが、突然ダンスをはじめる…!?そんなユニークな信号が、この夏、リスボンの街に現れた。
「ダンスする信号」- "The Dancing Traffic Light"は、赤信号の「止まれ」を示す人のアイコンがダンスするもの。しかし、ただ、アイコンをアニメーションにしただけではない。この「ダンスするアイコン」、実は、別の場所で実際にダンスしている人を撮影したものなのだ。
The Dancing Traffic Light - YouTube
「ダンサー」は、iPadで自分の好きなジャンルの曲を選んで踊る。人によって踊り方はさまざま。毎回違うダンスが見られる信号なら、横断歩道の前で待たされても、いらいらしないだろう。
信号機という誰もが知っている社会インフラが、人と人をつなぐデバイスに変わる。キュートな「アソビゴコロ」あふれる"The Dancing Traffic Light"は、既存のモノを活かして、人と人をつなぐ実験。そこには、未来へのヒントがある。
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