javascriptによる可視化フレームワーク"d3.js"をつかって、衆院選挙結果を可視化してみた。
ベースにしたレイアウトは2年前の衆院選で作成したもの。この時はExcelで作った静止画だったが、今回はd3.jsの機能をつかってインタラクティブ性を加えた。選挙年(前回2012年と今回2014年)と、選挙結果/選挙区割を選択でき、都道府県名の表示・非表示も指定できる。
また、政党名のスケールにマウスオーバーすると、各政党の取得議席分布と小選挙区・比例区それぞれの総数を表示する。
可視化にHTML/CSS+javascriptを使うメリットは、なんといっても幅広いリーチだ。ウェブブラウザさえ使えれば、PCでもモバイル機器でも基本的に同じように表示できる。将来ブラウザやHTML・CSSがアップデートされても、最新の環境で表示できる。
幅広い人々に届ける可視化コンテンツのメイン・ツールとして、HTML/CSS+javascriptをもう少し探求してみたい。
ソースコードとデータ一式は、BitBucketに公開した。