こんなおもちゃが子供の頃にあったら!
一目見てそう思わずにいられないのが、米国のベンチャー・Wonder Workshopが開発したプログラマブル・ロボット、DashとDotだ。「一つ目小僧」のような、キュートな(?)ボディをもつこのロボット、実は本格的なロボット・プログラミングの教材になっている。
かわいい球体をしたDotは、マイクロフォン、スピーカー、複数のLEDライトが装備されている。一方、より大型のDashは、Dotに移動機能を加えたロボット。3つの距離センサーを持ち、マイクフォロンも3基搭載。ヘッド部分も可動式だ。
Dash/Dotのプログラミングは、iPadやAndroidを搭載したモバイル機器上で直感的に行える。プログラミング言語をタイプしなくても、機能を示す「ブロック」をタッチスクリーン上でつなぐことで、ロボットに指示を与えるプログラムが完成する。5歳児から大人まで、プログラミングを楽しめるよう工夫されたインターフェースだ。
Dash/Dotは、Wonder Workshopのオンラインショップでプレ・オーダーを受付中。Dash/Dot単体は、今ならそれぞれ169ドル/59ドルで購入できる。Dash/Dotのセットや、シロフォンなどのアクセサリーも用意されている。配送は2015年1月の予定。