2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
健康診断では定番の検尿。様々な成分が含まれる尿が健康状態のバロメータであることは、かなり昔から知られていたようだ。 上の円環図は1506年、Ullrich Pinderによって描かれたもの。その目的は、おしっこの色、匂い、味から、病気を診断すること。正真正銘…
可視化の手法をまとめたものはあまたあれど、これはなかなかユニークだ。"Periodic Table of Visualization Methods(可視化手法の周期表)"なるインタラクティブコンテンツ、一件普通の周期表に見えるが、よく見るとひとつひとつの「元素」は、可視化手法を…
自分の目で見えるものは限られる。 もっと、視野を広げるにはどうすればよいか。ひとつの方法は、他の人に見てもらうことだ。より高居場所からその場所を俯瞰できる人に頼めば、より効果があるだろう。これは特に斬新なアイデアと言うわけではない。しかし、…
よく理解できないが、感覚に突き刺さってくる。人類が何かを初めて見るとき、そこには驚きを超えた、言葉にはできない感覚があるのだろう。そういう感覚を、この奇妙な「オブジェ」は与えているような気がする。 このオブジェの正体は、100編を超える、X…
データのリアルタイムな取得・分析が求められる代表例が、航空管制だろう。刻一刻と変わる航空機の位置を把握し、計画と比較して適切な指示を出さねばならない。迅速で正確なデータの取得・表示・理解が求められる。一般人は本物の航空管制の情報を得ること…
山中教授のノーベル医学・生理学賞受賞は、日本にとってひさしぶりの明るいニュースだ。iPS細胞という世紀の発見、発見から受賞までの早さ、山中教授の若さ、どれをとっても普通のノーベル賞とは違う、特別な受賞だと思う。しかし何にもまして、山中教授のか…
コンピュータで絵を描きたいと言うのはコンピュータの黎明期から続く自然な欲求で、いまだに新しい試みが続いている。近年のハード、ソフトの進化とともにその完成度と操作性は急速に高まり、プログラミングやアートの知識・経験がなくても使えるアプリも生…
社会を可視化し続けるNewYorkTimesらしいインフォグラフィクス、"Fighters in Patent War(特許戦争の戦士)"は、世界のモバイル機器メーカーの、特許訴訟関係を図示したものだ。戦士として登場するのは、Apple、Motrola、Nokia、Sony、Sumsung、LG、HTCなど…
”The Insanely Great History of Apple"は、その名の通り、Appleが作ってきたハードウェアの歴史がひと目で分かるインフォグラフィクス。この手の物は他にもあるが、各ハードウェアの微妙な違いを表すイラストと、ハードウェアの系統を表す色分けがユニーク…
Chrome Experimentが、また面白い可視化コンテンツを公開している。"Cloud Globe"という名前のこのコンテンツは、2010年7月1日から2012年9月12日までの地球上の雲の動きを、インタラクティブなアニメーションで表示するものだ。 小気味よいデザインと、リア…