2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
データ可視化のポータルサイト、FlowingDataが新しい試みを始めました。 データを基にしたインフォグラフィクスのポスターを販売するオンラインショップ、FlowingPrintsです。 最初のラインナップは教育をテーマにした3点。FlowingDataの管理者、NATHAN YAU…
インターネットで世界中の人・組織がつながり、個々の持つデータは物理的には共有できる状態になりました。データを流通させるための「データ流通市場」を創る試みに、Infochimpsが取り組んでいます。 Infochimpsが目指すのは、データを持っている人とデータ…
研究活動の中で映像はどのように使われ、どのような可能性があるのか---。 今、京都大学総合博物館では、「学術映像博2009」が開催されています。8月に始まったこの企画では、科学情報の可視化、生命科学の動きなど、映像や可視化をテーマにしたイベントが…
宇宙飛行士から見た地球はどのように見えるのか? バイオリニストKenji Wiliams氏が誘う、45分間の宇宙へのライブ・トリップが、Bella Gaiaです。 YouTubeにアップされた5分間のデモムービーを見ると、そのクオリティの高いインフォグラフィクスに圧倒され…
先日、They Might be Giantsの"Meet the Elements"と言うミュージック・ビデオを紹介しましたが、もっと老舗があるのですね。Tom Lehrer氏の"The Elements Song(元素の歌)"です。こちらはピアノ弾き語りのコミカルな曲です。元素の名前をひたすら歌い続ける…
社団法人 可視化情報学会が、上智大学理工学部でビジュアリゼーション講座を開催しています。 前期は終了しましたが、後期は10月から1日から順次開催されるとのことです。 可視化分野の第一人者から話を聞ける、またとない機会ですね。私も参加したいので…
映像と音楽と科学を組み合わせると、こんな面白いものができるんですね。うれしい驚きを持って見たのが、米国のロックバンドThey Might be Giantsの"Meet the Elements"です。「地球上のたいていのものは、C(炭素)H(水素)N(窒素)O(酸素)の4つの元素…
NHKの番組、名曲探偵アマデウスを毎回楽しみに見ています。 誰もが聞いたことがあるクラッシック音楽をとりあげ、その裏に隠された「謎」を解き明かす。時に音楽的に、時に歴史的に、思わず「なるほど!」と思わされる脚本がすばらしい。音楽の裏をより深く…
ビートルズのリマスター版が発売され、巷にはビートルズのミニブームが訪れています。学生時代毎日のようにビートルズを聴いて育った僕は、もちろん無関心では入られません。昨晩NHKでBBCが制作したビートルズのドキュメンタリー番組をしっかりと視聴しま…
オンラインショッピングサイトと言うと、商品数は多いが商品の魅せ方にはあまり気を使っていない、機械的なサイトが多いと感じていました。最近はビジュアルに力を入れたサイトも出始めているようですが、このEtsyは、もっとも「とんがった」サイトのひとつ…
最大派閥は「小さん」系...そんな記事が今朝の朝日新聞に載っていました。 東京の4演芸場で85〜05年にプログラムに登場する落語家の人数を調べたところ、①5代目柳家小さん系が46人、②志ん生系38人、③彦六系18人の順に多かったとのこと。興味深い…
最新の地震をデスクトップで眺めることができるアプリケーションが、EarhQuake3Dです。 地球を表した球体上に描写された地震のデータは、ズームしたり角度を変えたり、また、地震の大きさや時間でフィルタリングもできるようになっています。地震の研究者や…
このブログでも度々参照させていただいている、データ可視化のポータルサイトFlowingData。データ可視化に関する情報源の定番として、まさにデータ可視化を「可視化」してくれています。 このFlowingDatanoML購読者が2万人を越えた、とのアナウンスがありま…
まるで机の上に降り注いだ光を手で触っているような自然なインターフェース。そんな未来のデバイスを目指してズームスで開発したのがタッチデスクです。 初号機は、この3月に大阪北ヤード・ナレッジキャピタルトライアルでお披露目しました。その時の様子の…
以前、Areva社のCMについて書きましたが、今日はその続きです。 Areva社はフランスに拠点を置く世界最大の原子力複合企業ですが、そのCMが非常にインフォグラフィック的です。制作はMICROS IMAGEと言う、商業映画や一流アーティストのMVなどを作っている会社…
世界の経済活動を地理的な情報とあわせてデータ化することを目的とするのが、Yale大学Nordhaus教授が主催する、G-econプロジェクトです。 データは緯度、経度、それぞれ1度の区域ごとに数値化され、公開されています。2006年のバージョン1.3は、全陸地を275…
「魅力的な可視化の裏には優れたデータがある。」とは僕の勝手な考えですが、多分間違っていないでしょう。良いデータに出会うと、それをどうやって可視化すればより魅力的・効果的に伝わるか、と自然に考えてしまいます。そんな、「可視化心をくすぐる」サ…
Map/Territory from timo on Vimeo.Augumented Reality (AR)、仮想現実は、もはや珍しい技術ではありません。例えば、天気予報やスポーツ番組では普通に使われるようになり、技術レベルも格段に向上しています。しかし、Timo Arnal氏の作った30秒のビデオ…