ミニマルデザインの作品かと思わせる上のポスター、実は「強迫性障害」を可視化したものです。
英国のグラフィックデザイナー、"Graphic Patrick"氏が作成した一連のポスターは、精神性疾患をテーマにしたもの。それぞれの疾患の「イメージ」をシンプルでポップなデザインに変換しています。
辞書で調べたところ、
OCD=強迫性障害
Agoraphobia=広場恐怖症
Anorexia Nervosa=拒食症
Depression=抑鬱症
Dissociative identity disorder=解離性同一性障害
ということらしいです。私は精神疾患について知識がないので本質を捉えているのかどうかの評価はできませんが、雰囲気は感じ取れます。科学的で抽象的な概念を視覚化するというアプローチとして、他にも応用できそうに思います。