私たちは日々何にどれくらいの時間を使っているのか−−−。
とても身近な話題なので誰もが漠然とした感覚は持っていても、正確に把握はできていない。ニューヨークタイムズの調査結果を見て、そう感じました。
このインフォグラフィクスは、新しいスタッフのN君が教えてくれたもの。アメリカに住む人々が、一日の各時刻でどれくらいの人が何をしているかが一目でわかるチャートです。食事、買い物、教育、仕事、家事、テレビ・映画、旅行、コンピュータ、睡眠、等、かなり細かい調査がされています。
上部のカテゴリーで、性別、人種、年齢などの選択ができます。環境やグループで時間の使い方が異なることが一目瞭然。
僕の発見は次のようなものです。
1)コンピュータの時間は思ったより少なく、テレビの時間は今でも多い。
2)子どもがない人よりも子どもがいる人(特に一人っ子)の方が働く時間が長い。
3)移動している時間は意外に多い。(ざっと見て日中の10%ほど)
優れたインフォグラフィクスからは様々なことが読み取れますね。自分自身の視点でデータを見れば、きっとまた別の発見があるはずです。