百年に一度と言われる経済危機は、まだ明るい先が見えません。民主党政権は雇用対策を前倒しで実施することを決めた、と報道されています。
2004年以降の米国での雇用状況をビジュアルに表現するアニメーション・インフォグラフィクスがThe Geography of Jobsです。
緑色が雇用が増えたことを、赤丸が雇用が減ったことを示し、円の大きさがその量を表しています。このように見ると雇用の状況が一目瞭然ですね。
2004年から見ていくと、2008年あたりから赤丸が現れ始め、2008年後半に急激に赤丸が拡大していることがわかります。
データの視点とビジュアル表現の素晴らしい組み合わせで、経済危機を実感することができる可視化です。