創設から90年以上たったバウハウス。その余韻は21世紀となった現代にも続き、デザインに携わる人に影響を与え続けています。
ImpulsBauhausは、バウハウスに関係する人々のソーシャルネットワークをインタラクティブに可視化したものです。バウハウス大学に設置されたミニマルな筐体に、バウハウスのメンバーの略歴やメンバー同士の関係が、リアルタイム、かつ、システマチックに可視化されています。
2009年の作品ですが、この可視化プロジェクト自体にもバウハウスの流れを組む、機能的で洗練されたデザイン性を感じます。
可視化ポータルVisualComplexityの、「閲覧が多いプロジェクト」の第一位にリストされているのも納得です。